翔「おーい。紫苑ー。おーきーろー」




翔ちゃんの声で目を覚ます



紫苑「ん…ふぁ〜。おはよ…」


寝起きはぼーっとしてしまう


翔「おはよ。もう、放課後だぞ」



そんなに寝てたんだ…


でも


紫苑「眠たい…」


皐月「倉庫行くぞ。ほら、」


眠くてぼーっとしている私を

皐月は背中に背負った


紫苑「ありがと…」


睡魔に負けた私は皐月に身を預けた


意識はあるけど体は動かない


真矢「皐月、紫苑に甘すぎ」


皐月「なんて言うか、紫苑ってほっとけないんだよな。年下って感じだし」


翔「わかるー。紫苑可愛いから」