ケータイ小説 野いちご

手の届かないキミと

本当に好きな人。



あの休み時間から、

私はまるで無いもののようにみんな見る。


でもときどき、私のほうを見て

こそっと何かを言われているのがわかる。


いなくなってもわからない存在だって

嘆いてたあの頃のほうがよかった。


誰にも干渉されないけど、私にとって悪いことは何もなかった。

みんな、私のことを知らないし、私もみんなのことを知らないっていうだけで…


少し慣れあったためか、いまの私には

うわさばかりがくっついて歩く。


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