君と過ごした時間に偽りは無いと

そう願ってきた

願ってきたんだ僕は


でも何か違う

どこかおかしい

歯車が合わないんだ

合わないから進めないんだ

回らないから


夢を見るのと現実を見るの

そんなの都合いい方をとるね僕なら

だってそうだろう

見たくない現実はあっても

見たくない夢はない

だから僕は今日も夢を見た


夢の世界は不思議なんだ

君が嘘をついたことも

君が他の誰かを好きになったことも

君が僕をおもちゃにしてしまったことも

それ全部を嘘にしてしまおう

君が吐いた好きって言葉は

嘘じゃなくって本当になるの

あれは嘘じゃない

君は僕を愛してた


あああの頃は

楽しかったね君がさ

好きだよって言ってくれて

手を繋いでくれて

愛してくれて


この世はなんて都合のいい世界なんだろう

めんどくさいなあもう…