ケータイ小説 野いちご

ー 遥彼方 ー 新選組と共に……

屯所移転




   幹部会にて………

    土方「屯所が手狭になった

     移転を考えてるのだが……

     西本願寺を考えてる」

  山南 「威力を僧侶に示して、転陣を迫り、その実は 同寺の動向を探ろうとするのは、実に卑劣で見 苦しいことではないか。屯所は西本願寺に限定 して考えるべきではない。他に何ヶ所も候補地 はある」

   遥「私も反対です!!!」 

   左之「でも、長州の逃げ場を潰せる」

 新八「町にも近くなるから巡察が楽になる」
   
   遥「長州討伐は必要ない!!!」

   近藤「西本願寺を検討しよう」

   遥「……………………………………」

  山南「……………………………………」

   遥「西本願寺への交渉。私にやらせて下さい………………」

  山南「私もやります」

  土方「何企んでやがるっっっ!!!」

   遥「悪いようにはしない」

  土方「ダメだ」

   遥「広い屯所があれば良いんでしょ?」

  土方「……………………………………」

   遥「そもそも私は家から離れたくない

    新選組の為に、我が家を捨てるんだ」

  土方「……………………………………」

   遥「山南さん………助けて下さい」

  山南「勿論です。私の部屋へ行きますか?」

   遥「いえ…………私の家で……」

   土方「俺も聞く」

   遥「良いですよ……行きましょう!」

  
    ……………………………………



  家にて……………

   遥「西本願寺へ説得しに行きますが」

   土方「どうやって」

   遥「私は150年後から来たことは皆が知っている。だから……利用する……」

   土方「ふっ!歴史通りって事か!」

   遥「はい。西本願寺への移転はあります。しかし、変えさせては頂きます」

   土方「っっっ!!!てめぇ!!」

   遥「西本願寺の後に住む屯所を狙います。 寺じゃないし……凄く広い!!!」

   土方「ほぉ……………」

   遥「西本願寺よりは町から遠くなるけど良い?」

   土方「場所は?」

   

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