エースとprincess
恋愛(オフィスラブ)
完
3
生駒美汐/著
- 作品番号
- 1370240
- 最終更新
- 2017/10/25
- 総文字数
- 99,146
- ページ数
- 144ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 890,542
- いいね数
- 3
姫里葉月(Himesato haduki) 27才
がむしゃらで頼み事を断れない
フラワービジネス業界に身を置く営業事務員
×
谷口瑛主(Taniguchi Eisu) 31才
エースという名でありながら結構テキトーな主任
☆☆☆☆☆
異動してきた人の歓迎会で
それを聞くのはいつも私の役割だった
「彼女はいますか?」
彼――谷口瑛主はこう答えた
「います」
きっぱりとした物言いに周囲はざわめいた
なぜなら、谷口主任のパートナーである私には
組んで仕事をした既婚者が必ず
破局するという不名誉なジンクスが付きまとっていたから
話を聞いた彼はこんなことを言った
「楽しみだな。それってさ、離婚するくらい
姫里に魅力があるってことじゃないか」
――待って、それなんか違う!!
違うって言ってるのに、意味深に私を見つめて
こっちに迫ってくるんですけど!!
どこまで本気かわからない上司に翻弄される
入社10年目の慎重派オフィスラブ☆
がむしゃらで頼み事を断れない
フラワービジネス業界に身を置く営業事務員
×
谷口瑛主(Taniguchi Eisu) 31才
エースという名でありながら結構テキトーな主任
☆☆☆☆☆
異動してきた人の歓迎会で
それを聞くのはいつも私の役割だった
「彼女はいますか?」
彼――谷口瑛主はこう答えた
「います」
きっぱりとした物言いに周囲はざわめいた
なぜなら、谷口主任のパートナーである私には
組んで仕事をした既婚者が必ず
破局するという不名誉なジンクスが付きまとっていたから
話を聞いた彼はこんなことを言った
「楽しみだな。それってさ、離婚するくらい
姫里に魅力があるってことじゃないか」
――待って、それなんか違う!!
違うって言ってるのに、意味深に私を見つめて
こっちに迫ってくるんですけど!!
どこまで本気かわからない上司に翻弄される
入社10年目の慎重派オフィスラブ☆
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