おじいさんとキジ

その他

珀 澪/著
おじいさんとキジ
作品番号
331956
最終更新
2010/09/12
総文字数
4,153
ページ数
9ページ
ステータス
完結
PV数
2,659
いいね数
0
『臨終』

死は誰の下にも訪れる

できるだけ苦しまず

恐れる事なく逝ければ……



『死別』

慈愛や情が
深ければ深いほど
その悲しみは計り知れない




長年連れ添った仲の良い老夫婦に訪れた臨終と死別

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

幻想的なお話で、キジがその不思議さを駆り立てていましたね。

仲睦まじく幸せな生活を送っていた老夫婦の、それまでの人生が思い浮かんで、感無量な気持ちが込み上げてきました。

2009/11/16 22:05

こんにちは。
キーワード検索から参りました☆

タイトルに惹かれ、どんな話なんだろうと思いながら拝読したのですが、不思議で悲しくて、そして優しいお話ですね。
キンカンと紅茶…ささやかで素敵なアイテムの選択がまた素晴らしいです。
おばあさんの所でもキジが現れたのを読んで一瞬、あれ?と思って…でも話を読み進めていくと、タイトルが「おじいさんとキジ」なのにも納得でした。

自分もいつかこんな優しいお話を書いてみたいと思ってしまう作品です。

読ませて頂いて有り難うございました。

導花線さん
2009/11/03 16:52

この作品のひとこと感想

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