聖女の魔力が使えません!~かわりにおいしい手料理ふるまいます~
ファンタジー
完
216
- 作品番号
- 1574297
- 最終更新
- 2020/02/01
- 総文字数
- 129,606
- ページ数
- 196ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 5,061,397
- いいね数
- 216
- ランクイン履歴
-
ファンタジー2位(2020/02/12)
- ランクイン履歴
-
ファンタジー2位(2020/02/12)
毎日を必死に生きる私
椎名いずみ・二十六歳
ある日、撮影中に事故に遭い、
目覚めたらそこは静謐な神殿だった。
聖女として呼び出されたらしいけれど、
能力はないし、年はいってるしで、
どうやら私、厄介者?
そんな私を拾ってくれたのは、
十歳年上の騎士団長様でした。
「私は美人じゃないし、
会話上手でもありません。
でも、あなたの暮らしに寄り添うことはできます」
美しく咲く花にはなれないけれど、
あなたの体を作るお手伝いはできる。
そう、味噌や醤油のように!
更新開始 2019/10/24~2020/1/29
お待たせしました。
完結しましたー!
- あらすじ
- 料理研究家の助手である椎名いずみは、ある日異世界にトリップしてしまう。
その世界にはかつて同じように呼びだされた聖女がいて、それは素晴らしい活躍をしたらしい。
だが、何の能力もないいずみは完全なる役立たずだ。落ち込むいずみに、さらなる追い打ちが。
王城では面倒を見きれないので結婚しろというのだ。誰からも相手にされず落ち込んでいたいずみに、名乗りを上げてくれたのが、十歳上の騎士団長だった。
- 読む
- この作品にいいね!する216
この作品のレビュー
生真面目で無骨な騎士団長と自分に自信のない料理上手な主人公の恋。なかなか打ち明けられない思いがすれ違って、ドキドキしながら読みました。
とても素敵で、もっと色々と読みたいと思いました! こちらの番外編のようなものなども読んでみたいです!
いずみちゃんと団長ハッピーエンドで、嬉しい😊優しい気持ちになれました。 優しい気持ちになれる、作品をこれからもお願いします。応援しています。
この作品の感想ノート
アーレスといずみの接点がそんな前からあったなんて‼️まさかのミヤじゃなくていずみだったの⁉️とラストで驚きました。
まぁ王様はクズでしたね。本当の意味での聖女を見抜けないボンクラ?でしたね。
このお話も気に入ったので書籍探しました。
書き下ろし番外編も期待通り楽しかったです。
いつ、どのお話を読んでも楽しいので一気に読んでしまいます。
こちらの本棚にもうちの本棚にも先生の作品並んでますよ😊
☆レビューお礼です
バーバラさん
拙作をお読みいただきありがとうございます~。
無骨な騎士団長、いいですよね(笑)
またこんな感じのキャラを書いてみたいです。
楽しんでもらえたようでうれしいです。
ありがとうございました!
面白くて、一気に読んでしまいました。(もう深夜です)
聖女と呼ばれ、勝手に期待され、無能判定の末お払い箱なんて・・・この王様一発殴りたい!と何度思った事か。
そのお陰なのか、いずみにすんなり感情が移入でき、いずみが泣けば私も泣き、いずみが料理を作れば『今日の夕飯はウチもこれにするか』と考えてしまいました。お料理が出てくるお話は大好き好きですが、読みながら食べたくなるのが困った所ですよね。
アーレス様も格好よくて大大好きです。
これからデレデレラブラブ道をまっしぐらに行ってくれそうで、大満足なお話でした。
有り難うございました!
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