大切な記憶【野いちご10周年企画】

青春・友情

神田 翔太/著
大切な記憶【野いちご10周年企画】
作品番号
1427393
最終更新
2017/05/07
総文字数
26,526
ページ数
89ページ
ステータス
完結
PV数
5,900
いいね数
0

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私は家にいると孤独になる。


お母さんは、いつも勝手だ。


私の気持ちなんて、少しもわかってくれない。


もしも私が、もう一度、お父さんがこの家にいたあの頃に戻れたら、私は涙なんか流さないで、笑っていられるのかなぁ。


あの頃の私は、自分の未来がこんなにも悲しいものだなんて、知らなかった。


私、どうして泣いてばかりいるんだろう?


悲しさが、止まらないよ……。


「野いちご10周年記念の限定小説です。
小説を読むためのパスワード取得方法は、5月30日(火)に野いちご10周年ページにて発表予定です。」


目次

  • 誰もいない部屋

  • 私の気持ち

  • 矢田竜二

  • 母とのケンカ

  • 夜の街で

  • 大切な記憶

  • 正しい答えは

  • 届かない夢なら

  • 最後のお別れ

  • 大切な人たちに囲まれて

  • あとがき

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