あなたに呪いを差し上げましょう(短編)
ファンタジー
完
0
- 作品番号
- 1407808
- 最終更新
- 2020/10/19
- 総文字数
- 36,527
- ページ数
- 64ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 12,718
- いいね数
- 0
「何か、怖い夢でも?」
「いいえ」
怖いくらい、幸せな夢を見るのです。
*
こちらの短編をもとに長編を書きました。
大筋は同じですが、台詞などが少しだけ違います。
どちらも楽しんでいただけましたら幸いです。
*
この作品のレビュー
読み始めたら、止まることなく最後まで読んでしまいました。 綾瀬さんの選ぶ言葉が好きとずっと言い続けていますが、今作は、その言葉がとても輝るものであると感じました。 中盤から涙が止まらず、何度も読み返したくなる作品でした。 素敵な時間をありがとうございました。 2人の続きや、他の新たな作品を楽しみにしております。
この作品の感想ノート
Re;朝日奈杏さま
大変素敵なレビューをありがとうございます。
レビューには返信機能がありませんので、こちらに失礼します。
とんでもないです、こちらこそ幸せなご感想をありがとうございます……!
とまることなく読んでいただけて嬉しいです。短編にまとめた甲斐がありました。
言葉を選ぼう、引っかかりを減らそうと頑張ったので、それがうまくいったのでしょうか。
言葉がとても輝るものであるだなんて光栄です。
こちらこそ、癖の強い言葉選びにいつも着目してくださって、お付き合いいただきましてありがとうございます。
呪いは、私の好きな恋愛に、私の好きなファンタジーを詰め込みました。
私は名前を呼ぶことを愛だと思っている節がありまして、今回も例にもれず、そのようなお話になりました。
ルークはいろいろと言葉を尽くしましたが、一番の「愛している」は、愛していると言うことよりも、名前を呼ぶことなんです。
よく考えると、初めてお話を書いたときからずっと、大抵は名前を呼ぶ場面を書いています……(笑)
短編でまとめたので続きは難しいのですけれど、二人は幸せに暮らす予定です。
短いお話ですので、気が向いたときにでも、また読み返していただけたら幸いです。
こちらこそ、素敵なレビューをありがとうございました!
綾瀬真尋さま
『あなたに呪いを差し上げましょう』ご完結おめでとうございます!
【呪い持ち】ゆえに自分の気持ちを口に出来ないアンジェリカ。そして身分を隠したルーク。
お互いを想う気持ちにきゅんとして、ルークのことを想っているのに彼の気持ちを受け入れられないアンジェリカの気持ちが切なくて・・・
とにかく甘切なくて、良かったです。(語彙力不足で申し訳ないのですが💦)
もう少し長めのお話で読んでみたい欲もありますが、敢えての短編だからこそ、良いということもあるかもしれません。
その後の二人の幸せな暮らしに思いを馳せて、ラストの余韻に浸りながらページを閉じることが出来ました。
素敵なお話をありがとうございます。
次回作も楽しみにお待ちしております!!
汐埼ゆたか
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