ケータイ小説 野いちご

心の傷~逃げることのできない生活

作品番号
915597

最終更新日
2013/8/9

心の傷~逃げることのできない生活

哀しみの雫/著 ジャンル/青春・友情
1ページ
PV数/17・総文字数/336

この春、中学きに俺は進学した。中学に入れば部活で何をするかで、友達や家族と楽しそうに語るものだ。だが俺はそれに対してあまり良い気はしない。何故なら、それを聞かれた場所は葬式のすぐ後で同じ中学に通うであろう従姉妹の摘菜(つみな)に何に入りたいかと質問され、テニスと答えてからだ。理由もしっかりある。父は県の中でも強かったという話を聞きながら育ち、その背中を追い越したかったのだ。今はメタボで動かない父に健康のために動いて欲しいという些細な願いも少しはあったりする。だから絶対テニスに入ると決めているが摘菜はよほど同じ部活に入りたくないのか違う部活を進めてくる。おおよそ少し前に流行ったテニスドラマでやりたくでもなったのだろう。なんと言おうとテニスをやめる気は更々なかった。


小説を読む