俺がこの空を見上げる意味

歴史・時代

WHITE LILY/著
俺がこの空を見上げる意味
作品番号
510074
最終更新
2011/01/05
総文字数
6,234
ページ数
15ページ
ステータス
完結
PV数
2,551
いいね数
0
ランクイン履歴

歴史・時代41位(2011/09/04)

ランクイン履歴

歴史・時代41位(2011/09/04)


もし、親友の愛する人に恋をしたら、どうしたらいいと思う?


付け入る隙もないくらい、相思相愛の完璧な二人。


そんな幸せそうな二人を毎日見ながら、俺はどうしたらいいと思う?


なぁ、芦多、邪魔しないから、そばにいさせてくれ…。



■■■■■■■■■■■■■■■


俺はずっと、型として蔑まれて生きてきた。


お前や爪鷹と違って、出来損ないだと罵られながら。


誰も、俺に興味なんて示さなかった。


師匠である政隆達さえも、ことあるごとにお前達を褒めた。


わかんないだろうな、俺の気持ち。


完璧なお前は、完璧なヒトまで射止めた。


お前が憎いとは言わない、ただ、うらやましいんだ。


少しでいい、俺にお前達の傍にいさせてくれないか…。

■■■■■■■■■■■■■■■


この空の彼方の番外編です。
↑千歳目線



2010.11.28




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