一途な幼馴染みは私限定甘えたさん
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日菜々/著
- 作品番号
- 1674292
- 最終更新
- 2022/10/16
- 総文字数
- 7,002
- ページ数
- 21ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 2,180
- いいね数
- 0
ちっちゃい頃、何度も遊んだ“お城”の男の子
お別れするとき、約束した
「絶対また会おうね」
*クールに見えて実は天然
鳴見夜宵/なるみやよい
×
*一途すぎる甘えたさん
朝野光月/あさのつき
“光月”
高校入学式の日、クラス表で見つけたその名前
ある日の朝、勢いよくクラスのみんなの前で抱き締められた
それが光月くんだった
ずっと会いたかった幼馴染みと再会した
「夜宵?
……会いたかったよ。夜宵」
全く笑わなかったあのときの彼が
「夜宵、寂しかった
ぎゅってしていい?」
あれ?
「夜宵、あれ誰?
俺知らない」
なんか、光月くん
「夜宵いないと俺死ぬ」
すっごく甘えたがりになってない?
「8年間も俺を一人にしたんだ、責任とってよ」
光月くんにぎゅってされるとなんだか落ち着いて
「珍しいね、
夜宵も俺が恋しくなったの?」
再会した幼馴染みが甘すぎて困ってます
2022.8.7~更新開始
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