猫目先輩の甘い眼差し
恋愛(学園)
完
6
茶葉月ゆら/著
- 作品番号
- 1649628
- 最終更新
- 2024/01/10
- 総文字数
- 151,158
- ページ数
- 312ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 62,552
- いいね数
- 6
「すみません! おケガはありませんか?」
高校生、2度目の春。
逃げた愛猫を捜していた途中で出会った、
切れ長の大きな目が印象的なかっこいいお兄さん。
その数日後──。
「皆様はじめまして。動物部部長の──……」
生徒達からの歓声を浴びながらステージに現れたのは、
こないだの猫目お兄さん……⁉
◇◇◇
9対1の猫派
ロマンチストなバイク乗り
一ノ瀬 零士
いちのせ れいじ
×
5対5の中立派
しっかり者な愛猫家
市瀬 世蘭
いちのせ せら
◇◇◇
動物部の部長を務めている一ノ瀬先輩。
校内では、優雅な黒猫と呼ばれているんだそう。
しかし、その本性は、
「ちょこんってくっついてくるの、たまんないよね!」
目を細めてうっとりしたり、
「時々見せるデレがいいんだよ!」
犬派の友達と熱い口論を繰り広げたり、
【見て見て! ツーリング先で出会ったトラ達!】
旅先で撮った猫の写真を送ってきたり……と、猫愛が強め。
だけど、
「よし、午後の分の充電完了」
「ねぇ、ちょっとだけギュッてしていい?」
「ダメ、今日は俺の傍から離れないで」
それ以上に、私への愛も強いみたいです。
✾✾
「……大型にゃんこ」
「ん? 何か言った?」
「いえ、なんでもないです」
2022/2/22〜2022/5/12
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