七夕の夜、二人で見上げた星空

恋愛(キケン・ダーク・不良)

由井しのぶ/著
七夕の夜、二人で見上げた星空
作品番号
1642809
最終更新
2021/07/13
総文字数
16,157
ページ数
26ページ
ステータス
完結
PV数
6,787
いいね数
0


人と話すのが苦手なネガティブ女子



中学を卒業して高校へ入学したけど、友達ができなくて一人ぼっち

悲しい現実にたえきれず、退学を決断した



翌年、地元から離れた隣町の高校で、一年生から出直すことに


クラスメイトは年下ばかり、私は地味で浮いた存在になってしまう

頑張って再入学したけど、悲しい現実が ・・・・・




「よっ、ひさしぶりだな!宇佐 洋子!」


「えっ、なんでこの学校に瀬戸くんが・・・」




地元最強の悪、喧嘩上等の不良男子が教室に姿をあらわした



「細かいことはいいんだよ!聞いたって、教えてやらね~からな」



校内でも名が知れ渡る、不良男子の瀬戸

宇佐と親しく話す姿を、クラスメイトが見つめてる



毎日が憂鬱で苦しかったけど




その日を境に、学校生活が楽しくなってくる ・・・・・・





◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇


宇佐 洋子(うさ ようこ)
地味で口数の少ないネガティブ女子
外見と態度が怖い瀬戸を好きになっていく

×

瀬戸 竜也(せと たつや)
喧嘩上等、見た目も怖くて後輩に恐れられる
宇佐と同じ地元で同級生、暴走族だったらしい

×

早瀬 美咲(はやせ みさき)
学級委員長で物事をハッキリ言う美人女子
たくさんの男子から告白されても、断り続ける理由は ・・・・


◇  ◇  ◇  ◇  ◇



「宇佐さんに、彼をわたすつもりないから・・・」



学校生活が楽しくなってきた宇佐は、見た目も変化してくる

地味子を払拭して、瀬戸に好かれる女子になろうとしていた矢先

学級委員長の早瀬に宣言されてしまった



「私も瀬戸くんが好き・・・」



夏服移行期間が終わり、梅雨の季節がやってくる

高校がある地域で、毎年恒例の大きな七夕祭りと花火大会があった

夜空に向かって顔を上げる、宇佐と瀬戸




七夕の夜、二人で見上げた星空




天の川で織り姫と彦星が出会う日に、心の中で願う宇佐


目に涙を浮かべながら、夜空に向かって自分の気持ちを大声で叫ぶ ・・・・・





三角関係の、恋の結末は ・・・・・・





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ピックアップチャレンジ
『お祭り×泣きキュン』
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