- 作品番号
- 1636054
- 最終更新
- 2022/02/10
- 総文字数
-
5,123
- ページ数
-
16ページ
- ステータス
-
完結
- PV数
- 1,163
- いいね数
- 3
ただ、ただどうしても、
きみの居ない世界を、
受け入れたくはなかったんだよ。
- * -
葉月かなで 様
水瀬しづき 様
雨乃めこ 様
素敵な感想・レビューをお届けくださり
ありがとうございます .*˚
2021/04/25
(2021/08/30 公開)
この作品のレビュー
2021/08/30 14:43
ネタバレ
きみが紡ぐその響きだけで
ページをめくるたびいろんな意味でドキドキしながら読み進めたら15ページで我慢していた涙腺が崩壊してしまいました。どうしてくれる、セナスミ。
ああ〜別の世界線でふたりがひたすらチュッチュしてるだけの展開が見たい。しんどい。いやこういうノリの話ではないんだ。でも心の中全部掻き回すほどの威力がありすぎる。こうなる。情緒が。でも、セナくんの宇宙より広い愛はこのお話で最高潮にひかり輝くんだろうなと……どんなパラレルワールドも越えられない。日本語が全然追いつかないんですけど。もっっのすっっごく澄んでて綺麗に紡がれた文章でありながら、胸がギュッと締め付けられて苦しくて。静かな湖で水切りをして石が水面を跳ねたときの感じと言いますか。衝撃的で、でもスンと穏やかな湖に戻るような絶妙な感じと言いますか。え、マジで日本語。
1本の映画を観た気分です。
素敵な作品をありがとうございました。
この作品の感想ノート
スミが1秒1秒を過ごすたびにセナの記憶がなくなっていくのがとても悲しかったです。
2022/01/21 20:50
冬野はなびさん
まず、短編にするのは勿体ないほどのスケールの大きさと、満足感でした。短編なはずなのに、長いひとつの映画を見ていたような感覚と余韻を残してくれる素敵な作品です。
繊細な描写と儚さのあるシナリオを造り出せる冬野さんの作品が私は大好きです。
これからも頑張ってください。
応援しています!
素敵な作品をありがとうございました!
2021/09/04 19:19