ごきげんよう、愛しき共犯者さま

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ごきげんよう、愛しき共犯者さま
作品番号
1631398
最終更新
2021/04/02
総文字数
22,232
ページ数
38ページ
ステータス
完結
PV数
14,661
いいね数
10
 
「こりゃ珍しい」

「え?」

「花吐き病だね」

「え?」


○【花吐き病】をオマージュしています。●
○【花吐き病】は架空の奇病です。●
○【花を吐く】ため、嘔吐表現があります。●
○【幸せな結末】には代償が伴います。●


上記が苦手な方は、どうか、ご自衛を。


start&end 2021 04 02

 

この作品のレビュー

★★★★★
2023/11/19 22:58
投稿者: 夜桜冬希 さん
ネタバレ
美しき、純愛

花吐き病──片想いを拗らせると口から花を吐き出すようになる病気。吐き出された花に他者が接触すると感染してしまう。

高校一年生の千景は、花吐き病を患った。片想いの相手は、兄である伎。兄妹だからと気持ちを隠す千景に、それまで彼女に無関心だったはずの伎は優しく接するようになった。

「……吐く花にもちゃんと意味があるんだよ」

吐く花は、吐いた者の感情そのもの。花として感情を吐いても、内側にあるそれがなくなるわけではなかった。いくら花を吐いても好きという想いまでは吐けず、ましてや本人に伝えることもできず、それは千景の中に溜まっていく。

自分には向けられない、愛おしそうな伎の微笑み。それを見た千景は、耐え切れずに様々な色の花を吐き、涙を流した。そこへ現れた伎が、千景が吐き出した花に、触れる──

「……俺と、一緒に、地獄に堕ちてくれ」

この物語は、ハッピーエンドか。はたまた、バッドエンドか。

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