あの橋が架かるまで

恋愛(ピュア)

堀北あおい/著
あの橋が架かるまで
作品番号
1626708
最終更新
2021/01/16
総文字数
369
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
9
いいね数
0

ねぇ、いつかおっきな橋がかかるんだって!

その時はあたし達きっと結婚してるよね!

ぜったい一緒に渡ろうね!!!



まだ俺たちが小さい頃、お前は俺にそう言ったよね。

もうすぐ、あの日夢見てた大きな橋がかかるみたい。

俺たちはあの時のまま大きくなった…と思ってた。


だけど、それなりに俺たちは大人になってて、

お前が想う気持ちもあの時のままではなくなって



そして、俺も…。



ねぇ、あの橋が掛かる日、お前は誰と一緒に渡ろうとしてるの?



幼なじみの女の子に恋をしていると気づいた時、その子には片想いの相手がいました。


橋の完成が近づくにつれて、2人の運命は動き出す。


あらすじ
東北の田舎の港町に浮かぶ離島、米原島。

高校生にもなると、みんな本土へ船で通学する。

一ノ瀬 紫耀と、佐倉 くるみは島で唯一の高校生で、幼なじみだった。

毎日一緒に船で通学する毎日。そんな日々の中で紫耀はくるみへの想いに気づき始める。

しかし、そんなくるみにも想いを寄せる人がいた。



そんなある日、島と本土を結ぶ橋がかかることになり、2人の当たり前の日常は変わり始める。






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