日記のゴール

恋愛(実話)

Nancychama/著
日記のゴール
作品番号
1590287
最終更新
2020/02/13
総文字数
1,533
ページ数
5ページ
ステータス
未完結
PV数
14
いいね数
0
「あー!やばいやばい遅刻しちゃう!!」
私は日記を持って

「行ってきます!」
と声を上げれば

「美香気をつけてね!」
「ママ行ってらっしゃい!」
と最愛の家族から見送りをしてもらう。

私の名前は渡辺美香、今年30歳!
私には夫である渡辺希と、娘琴音がいる。

私たちの出会いを、この日記を元に話していこうと思う。



10年前の職場にて。

紗香「はぁ…仕事疲れたなぁ」
美香「何言ってんのー?まだお昼前だよー?」

紗香は私の幼なじみで名前は田中紗香。
恋愛相談とか人生相談とか、まぁ色々のってもらってる…汗

紗香「てか聞いてよ!!」
と、定時30分前に紗香が声を張り上げた。

「私の彼氏がさぁ、昨日残業で、全然構ってくれなかったのぉ忙しいのはわかるんだけどさぁ、少しくらい構ってくれてもいいのに…」

「そういえば紗香の彼氏って、あの有名なT社に勤めてるんだっけ?そりゃ忙しいから構ってもらえないのは仕方ないことだけど、少しは構ってあげてもいいのにねぇ」

「でしょ!?まぁ仕事終わらせて、デートだからちゃっちゃと定時で帰りますわ!」

と言って紗香は定時で帰っていった。

(紗香嬉しそうだったなぁ私も彼氏欲しいなぁ)

そう思いながら私は仕事を終え、15分遅れて帰る支度をする。

よしっ!今日は金曜日だし、帰りにゲームセンター寄って気分転換しよ!


電車に乗り込んだ私は乗り換える駅で降りて、ゲームセンターに向かった。

(何して遊ぼうかなぁ、あ、そうだ!昔やってたリズムゲームでもしようかな!)

ゲームセンターについた私は、リズムゲームで思いっきり遊んでた。1時間経とうとして、もう帰ろうかと支度をしていると…

「お姉さん、傘忘れてますよ!」
と、私と同い年くらいの男性が声をかけてきた。

「あ、ありがとうございます。では、」
と、帰ろうと体の向きを帰る方向に変えた時

「あの!すみません!えっと…もしよかったら、さっきやっていたリズムゲーム一緒にやりませんか?」
と言ってきたのだ。
脳内がパニック状態になっている間にまた彼は話を進めた。

「もしよろしければ、トイッター交換してくれませんか??、嫌なら大丈夫なんですけど…」

と言われたので怪しいかもと思いながら、トイッターくらいならいいかと思い交換して、その日は帰った。

後日彼から連絡がきた。





あらすじ
渡辺美香は30歳で私には家族がいる。
幼なじみの紗香と同じ職場で、彼氏が構ってくれないとほぼ毎日騒いでいる笑
その日は金曜日だったので、気分転換にゲームセンターへ行くことにした。
1時間近く遊んでいた私は、そろそろ帰ろうかと思っていたところで、ある男性に声をかけられた。
傘を忘れた私に、忘れてますよと声をかけてくれたのが、その時19歳だった彼だった。
彼から連絡先を聞かれて交換するのだが…

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