春を待つ君に、優しい嘘を贈る。

恋愛(ピュア)

玉響 浅霞/著
春を待つ君に、優しい嘘を贈る。
作品番号
1513735
最終更新
2019/06/12
総文字数
163,076
ページ数
381ページ
ステータス
完結
PV数
82,442
いいね数
1
「…何も知らないまま、笑っていて」

ある日を境に

声を失った私は

転校先の高校で、ある少年に出逢った

——それが、再会のはじまりだとは知らずに。


「僕は、全てを話せない」


どうして私は恨まれているのだろう

私は誰のことを忘れているのだろう


「——ずっと、君を捜していた」


降り積もる純白に凍えた私に
手を差し伸べたのは、君だった

あらすじ
半年前の事故をきっかけに声を失った少女・柚羽は、転校先の学校で嫌われ者の少年・晏吏に出逢う。それが、夢の中にだけ現れるあの青年との再会のはじまりだと知らずに。

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この作品の感想ノート

もう一気に読んでしまいました!なんて温かくて悲しい物語だろうと。人が人を愛するというのがどれほど素晴らしいか。血は繋がってなくても家族のつながりを感じれたり。読んでいて、知らない間に涙がこぼれていました。こんな素敵な物語を書いていただきありがとうございます。また素晴らしい物語を読みたいです。

2019/02/11 09:23

凄かったです…物凄く感動しました…
最初はユズハは誰のことを忘れてるんだろうって考えながら読んでましたが、後半はそれぞれの想いが混ざりあって苦しくて、、ラストは衝撃を受けて涙が止まりません。。
イヅキ好きだあああーーー!!
大ファンになりました(^◇^)

2018/11/22 17:00

主人公と同じように、読者も掴めない“何か”を考えながら読むことができ、主人公への感情移入がしやすいです!
諏訪くんやりと、かっこいい、めっちゃ好き!!
まだ途中までしか読めていませんが、今後、どういう展開になるのか、そして主人公の周りのキャラがどう主人公の過去に関わっているのか楽しみですっ
一つ気になったのが、難しい漢字がちょっと多いような気がしました。文脈の流れから大体予想することはでき、調べればわかることではあるのですが、ルビ(漢字の後にカッコ書きで読み方を書くなど)があるともっと読みやすく、スラスラ読めるかなと思います!
執筆頑張ってください、応援してますっ

2018/09/12 13:19

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すべての感想数:32

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