「こんなとこにいたなんて、盲点」
君に
会いたくなんて、
なかったよ。
「愛ちゃん、大好きだよ」
際限なく愛をくれる
彼と一緒にいれば
幸せ日々が続くと。
だから、君に
会いたくなんてなかった。
でも、
会いたくて仕方なかった。
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「あたしは、もう……」
佐々 愛梨-Airi Sasa-
カフェ店員。28歳。
「お前からの好きが欲しい」
白崎 浩一-kouichi Shirasaki-
遅咲き俳優。28歳。
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自分を際限なく愛してくれる。
自分を大切にしてくれる。
自分に癒しをくれる。
そんな人といた方が
幸せになれると思っていたのに
それでも、ずっとずっと
大切な思い出はそこにあった。
だから、この手を──
2018.11.3完結しました☆彡.。
ケータイ小説 野いちご

作品番号
1504797
最終更新日
2018/11/3
君が好きと言ってくれるなら、なんだっていい
馬村 はくあ/著
ジャンル/恋愛(ラブコメ)
193ページ完
PV数/111,418・総文字数/72,888