海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを
恋愛(ピュア)
完
905
- 作品番号
- 1495513
- 最終更新
- 2018/09/03
- 総文字数
- 128,865
- ページ数
- 241ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,858,214
- いいね数
- 905
- ランクイン履歴
-
総合97位(2018/08/17)
- ランクイン履歴
-
総合97位(2018/08/17)
いつだって神様を信じてたけど
私は神様なんかいないって思ってた
だって運命はこんなにも残酷で
人生は悲しくてつらいことばかり
でも――
もしも本当に神様がいるのなら
どうか神様、お願いです
もうこれ以上
彼に悲しい思いをさせないで
私の大切な彼を
あなたを信じ続けた彼を
どうか幸せにしてあげて
私のぶんの幸せを
全部あげたってかまわない
だから、どうか、どうか――
- あらすじ
- *
舞台は、小さな海辺の町。
優等生でしっかり者だけど照れ屋で天の邪鬼な凪沙と、おバカで底抜けに明るく凪沙のことが大好きな優海は、幼馴染で恋人同士。
二人は過去のある出来事から、特別な深い絆で結ばれている。
でも、ある夏の朝、一つの決意を胸に目覚めた凪沙は、その日を境に優海に対する態度を一変させる。
そこには悲しい秘密が隠されていた。
《2018年8月スターツ出版文庫》
- 読む
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この作品のレビュー
この作品の感想ノート
もう途中からずっっっっと号泣でした😭夜に読んでいるのでもう目がパンパンで半目状態です笑笑号泣できるような作品を探していたのでこんな素敵な作品に出会えてうれしいです。とても人生への価値観が変わるようなお話で1日1日を大切に過ごそうと思いました。
私は今高校一年生です。この本は友達にすごくいい話だから読んで欲しいと言われて読みました。最初は、前書きからは想像できないくらい最初は幸せなカップルだなと思いました。でも、なぎさが一回死んでることがわかって驚きました。最後に優海が真相に気づいて渚のところに駆け付けるとこも愛の力ってすごいなと思ったし、最後の動画を流すとこも、すごく切なくて想像しただけで涙が出ました。何度読んでも飽きない作品でとても大好きです。この本が、汐見さんの本を読むきっかけを作ってくれた気がします。汐見さんの本はこれ以外もすごく良くて、私の大好きな作家さんです。いい作品に出会わせていただきありがとうございました。応援しています!
昔から、本が大好きで色々な本を読んでましたが、初めてこの本で泣きました。
本当に、感動しました。
凪沙が優海のために残りの一カ月を生きるところや、優海が凪沙を死なせないために、作戦を練るところなど、読み終わったあと、凪沙の言葉一つ一つに愛があることを感じ、より切なく感じました。
汐見先生が大好きでこの本を手にとりましたが、本当にこれからの人生180度変わるような体験をさせてもらいました。
これからは、愛する人にしっかり「愛」と「感謝」を伝え、いつか終わりが来るその時に後悔しないよう、生きていきたいと思います。
本当に貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
これからも一生汐見先生のファンでいます。
この作品の書籍情報
汐見 夏衛さんの書籍化作品
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