枯れ木に花を咲かせましょう

ノンフィクション・実話

小林 愛己/著
枯れ木に花を咲かせましょう
作品番号
1398018
最終更新
2017/01/06
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
私の名前は愛己(あいこ)、己を愛すと書いて
母が付けてくれた名前です。
漆黒でドロドロの中にこれ見よがしに煌めくネオン街が、私の生粋の住処です。

中学高校とお嬢様学校に通い
留学も経て大学を卒業
プロのスポーツマンになり
学校の教師
役所の職員を経験し

今はスナックのママをしています。

絵に書いたような順風満帆な生活から
私はこの道を選んだ

振り返りはしない
逃げる気もない
だけど、後悔と反省はある

凄まじい恋愛を含む人間関係
頭が割れそうになる

誰か私をここから連れ出して
もう作り笑顔はいいのよ
ほっとしていいのよって
誰か言ってほしい

これから嘘偽りのない話が始まります。

これを見た人が一つでも学ぶこと
気づくことがあったら
本当に幸いに思います。

ーーーーーーーーーーーーーー
あなたは愛した人を
殺そうと思ったことがありますか?

あなたは家族に捨てられ
戸籍から誰もいなくなったことが
ありますか?

あなたにはおかえりって
自分らしくいられる場所がありますか?

私は手に入れたかったものを
手に入れる瞬間、
手のひらに水を注ぐように
失っていくものがあった

もっともっとと欲しがって
手のひらを大きく開けば開くほど
その量は増えてくばかり

もう、後戻りはできないのにね

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