この恋は、風邪みたいなものでして。

恋愛(オフィスラブ)

篠原 愛紀/著
この恋は、風邪みたいなものでして。
作品番号
1289907
最終更新
2016/05/24
総文字数
101,058
ページ数
227ページ
ステータス
完結
PV数
1,985,855
いいね数
3
風邪を引いたみたいに恋に落ちた。

問題は、この恋に処方箋がないということだ。


勘違いから婚約者のフリをしてくれた貴方は、一体本当は誰?
ある時はピアノの調律師。
ある時は恋愛小説家。
そして、本当は私が働くホテルの――?

「君の傷が癒えるまで、待つよ」

冷たかったり優しかったり。
強引だったり紳士だったり手が速かったり。

貴方の本音がわかりません。
私も貴方もワケありですが、

処方箋が見つかるのと恋に落ちるの、

一体どちらが早いでしょうか。

調律師?
腹黒紳士
御手洗 颯真 (みたらい そうま) 27歳
×
ホテル内レストラン勤務
鈍感、泣き虫
華寺 わかば 22歳

ーーーーー
公開 01.03
完結 02.22
ーーーーー

たんちゃま様
素敵なレビューありがとうございます。

5╱24【Berry's Cafeオススメ作品掲載】
ありがとうございます!

この作品のレビュー

★★★★★
2016/02/22 19:46
投稿者: たんちゃま さん
一匹の猫がつなぐ純愛!

17年前に初恋の人がくれた猫が、亡くなりペットロスになった主人公・わかば。そんな彼女の前に超イケメンの調律師兼小説家の颯真が現れる。 颯真は、わかばの悲しみを救ってくれるが、彼は昔からわかばのことを知っているようで…。 タイトルに思わず納得する本作。作中に、颯真が恋が風邪のようだと小説で書いています。恋は風邪のようだが、処方箋はない―誰もがこのフレーズに共感されるのではないでしょうか? どの作品でも、思わず唸る表現をされる作者さんの文章にきっと誰もが酔いしれるはず。 主人公だけではなく、脇役の存在も光っているなと思います。 番外編などで、わかばと颯真のその後が読みたくなる【風邪】を引いたようなので、お願いします(笑)

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この作品の感想ノート

[恋の病]という言葉があるくらいですから。
風邪なんて、なんて可愛らしい表現なんでしょうね

颯真さんのずっと一筋に想っていたわかばさんへの愛がハッピーエンドとなって本当に良かったです。

それと同じくらい、鏡花さんと柾さんの幸せいっぱいが嬉しいです。

正直、主人公よりも柾さんの事が一番心配でした💦
10年どんな想いだったのかな。つい、[幼なじみ]という言葉に甘えて、オレ様のような態度だけど一人になったらもう少し優しく出来ないのか、とか
なんでついケンカ腰になってしまうのか
わかばさんが自分を見てくれないもどかしさなど
きっとずっと悩んでたのでは…?

柾さん鏡花さんのストーリーが読みたいと思いました。もしかして出てますか?確認もせず感想を書いてしまい申し訳ありません。

素敵なお話でした
ありがとうございました。

2020/09/07 08:51

たんちゃま 様
レビューと此方に感想までありがとうございます;;

レビューを読んで、もしやこの方は私のほかの作品も読んでくださってるのかなって嬉しくて嬉しくて、明日の仕事の用意をしながら顔がにやけていました。
本当にありがとうございます(*^_^*)

敬語でちょっぴり腹黒いけど優しい年上が大好きなので、可愛いと言っていただけで嬉しいです。

此方こそ完読ありがとうございました。

新作と番外編といろいろ頑張ります!

2016/02/22 22:15

拝啓 篠原愛紀 様

はじめまして。篠原様の作品、いつも拝読してます。
今回、すごく話に共感したので感想を書いています。

恋が風邪という表現が、とても素敵で気に入りました!
私自身、初恋を引きずって?いるので、心にストンとこの表現が落ちていきました。
颯真が作中の小説で書いていた内容を読んで、昔の恋を思い出しちゃいました(笑)

英国紳士シリーズ(勝手にすみません)などでも、魅力的な表現が多くて、篠原様の日本語に惚れ惚れしてます(,,> <,,)♡颯真の敬語のようなおねだり(でしょうか?)、可愛いだけでなく年上男性の魅力が素晴らしかったです!

完結、お疲れ様でした!

2016/02/22 21:37

この作品のひとこと感想

すべての感想数:78

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