恋愛(学園)
完

- 作品番号
- 1284026
- 最終更新
- 2015/12/20
- 総文字数
- 13,278
- ページ数
- 21ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 28,733
- いいね数
- 0
「いいよ。俺の出す問題に答えられたらね」
冷めた化学教師と化学が苦手な女子高生の淡い恋物語。
☆★☆ Special Thanks ☆★☆
中原 亜依 様
レビューをありがとうございます。
この作品のレビュー
作品、読まさせて頂きました。
主人公の氷村は女子高の教師で、恋に恋する年頃の女生徒達から人気を集めている。
氷村の勤め先は風紀にも厳しいが男女交際にも厳しい故に、女生徒達の好意は身近な若い男相手に疑似恋愛をしているものだと認識していた。
そんな氷村に挨拶代わりに「大好き」と言ってくる生徒・堤は真っ直ぐに氷村に想いを伝えているのだが氷村はいつも難題を彼女に出し……。
何故、氷村が化学を苦手とする彼女に難題を出すのか……その理由に気付く時の氷村の心情にぐっと心が作品に持って行かれました。
そして彼女が先生の側にいる為に考え抜いた答えがまた彼女の一途さ、本気の想いを読み手に伝えていて、短編とは思えない、満足のいく作品に仕上がっています。
私も化学は苦手でしたが、こちらの作品を読み、化学をもっと純粋に楽しみたかったなぁと思いました。
読み応えたっぷりの作品、是非お読みください!
この作品の感想ノート
中原 亜依 さま>
はじめまして。
一気読みありがとうございます。
先生と生徒の恋愛ものってフィクションだからこそいいものなんだと思えます。
とはいえ、何も考えずに生徒に言い寄るとか、生徒に言い寄られてあっさり陥落してしまう先生ってどうなの。
と常々思っていたので、こんな風になりました。
私の同級生に大好きな先輩と同じ学校に入学したいという一心で、成績中の下から猛勉強の末先輩のいる進学校に入学した子がいるので、女子中高生の想いも案外パワーがあるのだと思います。
今後もおそらく氷村は堤に振り回されるのでしょうね。
すてきな感想とレビューをありがとうございました。
山岡希代美さま*
はじめまして(*^^*)
こちらの作品、タイトルに惹かれて一気読みさせて頂きました(笑)
短編でもちろん読みやすいというのはありますが、登場人物の交わすやり取り、設定、設定を
うまく活かしながらの登場人物の考え方、気持ちの気付き方、それらがすーっと入ってきて主人公の想いや考えに沿って読むことが出来たように思います。
生徒と教師、その設定は「禁断」であり、「負い目」もありますが、そんなことを感じさせられないほど、堤ちゃんの想いが真っ直ぐすぎて読後も気持ちいいです。
好きっていう想い、相手の側にいたいという願いは人を変えることもあるのですね(笑)
とても素敵な作品でした♡*°
読めて本当に良かったです!
本当にありがとうございました(*´ω`*)
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