控え目に甘く、想いは直線的
恋愛(オフィスラブ)
完
16
水杜/著
- 作品番号
- 1252584
- 最終更新
- 2016/10/20
- 総文字数
- 101,014
- ページ数
- 224ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 4,069,173
- いいね数
- 16
野々宮夕美は初めて恋をする。
恋は盲目。
初恋の男に近付きたい一心で、勤務している会社に入社してしまう。
だけど、そこには男の兄もいて、予想外の現実が待ち受けていた。
その兄の近付く距離に戸惑う日々が始まって。
**2016.10.8*完結**
恋は盲目。
初恋の男に近付きたい一心で、勤務している会社に入社してしまう。
だけど、そこには男の兄もいて、予想外の現実が待ち受けていた。
その兄の近付く距離に戸惑う日々が始まって。
**2016.10.8*完結**
この作品のレビュー
2016/10/20 20:20
投稿者:
かわせつきひと
さん
遠くからずっと君を見ていた。
ヒーローの要君目線で語りますが、他者に好意を抱く想い人を自分に振り向かせる事は、当然ながら困難な事と察します。自身の想いなどは勿論知らない彼女は、意中の相手への溢れる想いを時おり口にし、同時に悩ましい視線をそこへ向ける、残酷な光景を要君は度々目にしてきた筈。 そんな光景は見たくない。けど見ずにはいられない。だって君がずっと好きだったから。 気持ちを伝える事がとても下手で、おまけに恋愛の順序立ても人一倍無器用な要君ゆえにジレジレ感満載のお話でしたが、でもだからこそ、お互いの気持ちが通じあった時の爽快感はとても気持ちよく、そしてタイトルにもありますが、二人の気持ちは正に『直線的』。とても素敵な作品でした。
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