ボーダー・ライン

恋愛(その他)

シトリィ/著
ボーダー・ライン
作品番号
117175
最終更新
2008/07/15
総文字数
22,099
ページ数
34ページ
ステータス
未完結
PV数
633
いいね数
0
先生、人の心を最も理解していると自負される精神科の偉い大先生達、どうか僕の質問に、誠実に答えて下さい。

一体彼女が何だってんです。

普通に食べ、笑い、愛し、ただちょっと変わったところはあるけれど、一生懸命生きている。
なのに彼女が「人格障害」とは、どういう事ですか?


まさか彼女の行動原理の全てが「自己愛」からきているとでも言うんですか?

先生達はやたらと病気を発見したいだけ、やたらと線引き区分をしたいだけ、違いますか?


……護られて生きることの何が悪いってんですか。

いったい「何」が僕たちと彼女をわける、境界線なんですか?



【ボーダー・ライン】



だけど彼女は僕の目の前で、タバコの束にかぶりついたんだ。

僕の気を引きたい、それだけのために。


この作品の感想ノート

> シトリィさん

感想ノートへの書き込み、さらにはレビューまで、ありがとうこざいました☆

シトリィさんの作品も読ませていただきました!!
文章とても上手いんですね(o^_^o)勉強になります!
内容も、まさに今大学で心理学を専攻しているので非常に興味あります。
これから彼女のことがだんだん明らかになっていくことを期待してます!更新頑張ってください!

2008/07/15 02:23

この作品のひとこと感想

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