―もっと、刺激的な恋を。―

『桜の花びらが舞う頃にまた会おう。』 そう誓って早一年が経ちました。 お元気ですか？ 私はあなたのおかげで今日も生きてます___ ☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:.. 気の強い病人girl × バカ正直なアホ元気boy 二人の恋は春に始まり、春で終わった。 ..｡o○☆○o。..:*ﾟ*:..｡o○☆○o。 佐藤璃織です。 まだ始めたばっかなのでファンや読者がほぼ0です。 なので、暖かい声をたくさんお待ちしております。

｢おはようございます、佐藤先生。｣ その一言が私のはじまり。 先生に彼女がいることはわかってる。 先生が私のことなんて見向きもしてないこともわかってる。 でも、諦められないんだ。 せめて卒業まで好きでいさせて？ だから今日もまた黒板の前に立つよ。 先生と重なりたいから。

私の彼氏は、一言で言うとクズ。 運動神経悪くて頭も悪くて背もそんなに高くない。 もっとおしゃれすればかっこいいのにそれすらしないから顔面偏差値も下の部類に。 でも、そんなアイツの彼女が私。 ｢なんでアイツと付き合ってるの？｣ ｢お前見る目ねぇなぁ｣ 散々バカにされた。 今に見てろ、お前らをぎゃふんと言わせてやる。 私がイケメン彼氏に育ててやる。