プロフィール

やまのねこ
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こんにちは。山野ねこといいます。

主に恋愛短編小説を書いています。


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作品一覧

竜の妃は、今宵も鬼の夢を見る

総文字数/6,925

ファンタジー3ページ

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幼いころに王宮に連れてこられ、 将来は、この国の王の妃――竜妃として生きる。 それは彼女の運命であり、それを彼女は受け入れる。 外の世界のことは、何も知らぬ、籠のなかの鳥である。 が、ある日、王宮に侵入した山賊に彼女はさらわれた。 その山賊は、古来より鬼として恐れられていた一族。 頭目の名を、陽月という。 陽月は、彼女の目を見つめ、こう言った。 「あんたに、外の世界を見せてやろう――」 山賊にさらわれた妃。 今、生まれて初めて、彼女は外の世界を目にする―― (2017.2.21~連載・毎日更新予定)
恥ずかしくって☆ドラゴン

総文字数/10,109

ファンタジー7ページ

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とある国の、恥ずかしがり屋のお姫様と、 堅物の騎士団長による、ほのぼのラブコメ短編。 夢で見たものを「現実化」する能力を持ったお姫様。 でも残念なことに、その能力を制御できない…… だから、夢で怪物を視るたびに、 その怪物を退治するために、騎士団長は剣を振り続ける。 そもそも、なんでお姫様はそんな夢を見ちゃうのか? その理由が明らかに――
嘘は世界を軽くする

総文字数/85,432

恋愛(ピュア)23ページ

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これは僕の嘘と、彼女の嘘。 お互いの嘘を土台にした、ひと夏の短すぎた恋の物語である―― 勉強ができるわけじゃない。 運動ができるわけじゃない。才能なんか欠片もない。 文字通り、僕には何もない。 そんな僕は嘘をついた。 僕の命は残り僅かで、もうすぐ死んでしまうのだという、最悪な嘘だ。 そうすれば、何もない僕にも価値がある、そう信じられると思ったから。 それに、そんな嘘なんか誰も信じないに決まってる――そう思ったから。 けれど、彼女はそれを信じた。信じてしまった。 なぜなら彼女にも、つかなくてはならない嘘があったから。 秘密をその胸に抱えていたから。 ――朱に連なる千本鳥居の参道を、僕たちはゆっくりと下っていく。 僕の嘘と、彼女の嘘。 お互いの嘘を土台にした、これは短すぎた恋の物語なのだ――
両想いのおまじない

総文字数/9,711

恋愛(ラブコメ)4ページ

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どこにでもあるような、小学生が読むのような、 『おまじない』の本。 好きな人と両想いになるには、あれをこうして……みたいな。 何気なく、あたしはその『おまじない』を実行してしまった。 まさか、本当の魔力を秘めた魔導書だなんて夢にも思わず――
理想の『名字』の男の子

総文字数/8,714

恋愛(ラブコメ)6ページ

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あたしの名前は田川智世子。 名前のほうは、まぁいいとして、問題は「名字」だ。 田川。田んぼに川。21世紀にもなって、田んぼと川。 ダサいとかいうレベルじゃない。 だから、あたしの夢は、素敵な名字の人と結婚して、 「田川」と永遠にサヨナラすること! そんなあたしのクラスに転校生がやってきた。 彼の名字は、見たことも聞いたこともない、奇妙な名字だった――

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