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kasahara
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地下アイドルのキミに恋をしました。
kasahara/著

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私、佐藤かりんは、ぱっつん前髪のロングヘアで顔もいたって普通の高校生2年生。 ある日、渋谷で声をかけられた私。 その人は地下アイドルで……。 「ねぇ、これから俺らLiveあるんだけど見に来ない?」 顔をあげたらそこにはイケメンな人がいて!! 「いきますうう!」 即答してしまった私! これからどうなっちゃうのー?! 1.アイドルと新規 それは、いつもの日曜日。 1人で渋谷に買い物をしているとき・・・。 「ねぇ、これから俺らLiveあるんだけど見に来ない?」 誰かに声をかけられた。顔をあげてみるとそこには超絶イケメンがいた。 めっちゃかっこいい・・・! 「いきますうう!」 私は即答していた。 「18時から始まるから待ってるね!」 「はい!」 18時からか。今はまだ16時だ!買い物をはやく終わらせてちょっと早めに行こうかなっ。 「じゃ、またあとでね!」 その人と別れてお買い物の続きをした。 Liveなんて初めてだからワクワクするなあ・・・。 「あっ!もうすぐ18時だ!」 私はLive会場に向かった。 確かここら辺のはずなんだけどな・・・。 「あれ?君Liveに来てくれたの?!こっちだよー!」 声かけてくれた人じゃない人イケメンだ! 「俺、ボーカルのかずき!よろしくな!」 「よろしくお願いしますっ!」 そのまま受付で荷物検査をして、クーポンをみせて会場に入った。 「おおーっと!さっきの子だね!来てくれてありがとう♡」 そこには声をかけてきたイケメンがいた。 「そういえば自己紹介まだだったね!俺、ダンサーの小池!よろしくね!」 「小池さん!よろしくお願いします!」 「名前なんて言うの~?」 「佐藤かりんです!」 小池さんはニコッと笑った。 「かりんちゃんね!前の方でみなね!♡」 すると小池さんは私を前の方まで案内してくれた。 少し時間が経って会場が暗くなり、Liveが始まった。 ダンスも迫力があって曲も結構私の好み。 「やば、かっこいい」 小池さんはLive中にたくさん目を合わせてくれた。いわゆるファンサってやつ。

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