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ダブチ
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バレンタインまでのお話
ダブチ/著

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「はい、席についてください!」 いつと変わらない先生の朝の声。俺。丘宮幸貴(おかみやゆきたか)は、普段なら耳どころか顔もそっちに向かないようなこの時間も、今日は違っていた。 「今日は結構なビッグニュースだ!」 「なになに?」と、生徒達も割とざわつき始めるようなテンションだった。「なんだ?」と、俺も少し気になってしまった。 「今日はうちのクラスに転校生が来たぞ!」 「え、転校生!?」「マジかよ、女子かな!?」「カッコいい男子なら大歓迎なんだけど!」などと、ベタ発言ながら今から入ってくる転校生のハードルを上げるような事をクラスの奴らの口からは出てきている。 「転校生か…」なんて、俺も口に出ていた。「おい幸貴!」と、後ろから声が掛かった。 「なんだよ辰喜」 こいつは前坂辰喜(まえさかたつき)。同じクラスの奴で、俺の親友的なポジションの奴だ。 幸貴「お前も転校生が気になってんのか?」 辰喜「そりゃ気になんの仕方ないってもんよ!てか幸貴お前も大分そわそわしてんぞ?声に出てたし」 幸貴「いや仕方ねーだろ!?転校生なんてなかなか来るもんじゃ「ほらお前ら静かにしろー!今から転校生入ってくんだから」と、先生のこの人ことでクラスは静まり、本格的に転校生が入ってくる流れになった。 先生「よーし、入ってきていいぞー!」 「失礼します…」転校生が教室に入った瞬間にまたクラスがざわつき始めるのが伝わってくる。 先生「今日からうちのクラスの仲間になる赤部だ!さ、赤部。自己紹介な」 赤部「あ、はい!えっとー…皆さん初めまして。赤部かおりと申します!今日からこのクラスでお世話になります!よろしくおねがいしみゃ…すいませんお願いします…」 まぁなんだ。うん。噛んだ。 辰喜「おい、幸貴!かなりかわいい子じゃね!?噛んだのも掴み良いし」 幸貴「あぁ、まぁ。正直え!!?ってなったよ」 辰喜「あぁ、かわいすぎるとそんな感じな感想が出てくるのか。今度俺も使お」 幸貴「やめろなんか恥ずかしくなるだろ!」 先生「よし、赤部の席はー…」なんて、先生は話を進めている。もう少しなんか気が利いた進行はできんのかとも思うのだが。 先生「丘宮。お前の隣な」幸貴「へ??」この声と言葉。すっげ間抜けでしたねはい。 幸貴「はい!わかりました」キリッ 辰喜「ブッ!幸貴…もう遅いと思うよ」 先生「さ、赤部。あそこの席な」

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