―もっと、刺激的な恋を。―

私、白鳥 姫乃は通称人形姫と呼ばれている。 愛らしいとかそう言うことじゃなく、人形のように表情がないからだ。 そんな私の目の前に現れた1人の泣き虫王子は、どうしてだか私につきまとう！ 正反対で、うんざりするくらい泣き虫なのに 「姫乃！俺さ、お前のこと…」 なのに 「それ以上言ったらダメだってば！」 嫌いになれないのはなんでだろう…。