私はホラー小説で一番、
「カラダ探し」が大好きです。
一夜と二夜は赤い人への恐怖、
明日香や高広の懸命さ、
仲間との共同を主に書かれてあり。
三夜では別世界で
一夜二夜とは違った設定で始まり、
留美子、美雪、あゆみの苦い決断、
龍平の密かなる切ない恋心、
前編とはまた違った想いを
味わせてもらいました。
最終夜ではいよいよ謎が明かされていき、
そんな中の不安や心配、
驚くべき結末が詰まっていて。
終幕では三夜とリンクし、
感動の物語となりました!
三夜までは怖い気持ちや
ドキドキする気持ちでいっぱいの胸が、
最終夜の最後では涙が止まらず、
本当に良い作品だと思いました。
何度でも読み直したいと思える作品です。