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椿華
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素直になってよ。
椿華/著

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ピリリ ピリリ … 目覚ましの音で重い目をこすりながらリビングへ向かう。 朝からやたらとテンションの高い順お母さんが朝ごはんを運んできた。 『姫羅莉おはようッ!急がないと始業式早々遅れちゃうよ〜 』 『はいはい。』めんどくさそうに適当に流す。 学校は’クラス替え’モード。 皆、はしゃいでいたり、悲しんでたり。 泣いてる人もいた。 私は、第一中学校新2年 姫野姫羅莉(きらり) まぁ、目立つ方ではある。 そして私はこのクラス替えに別に期待してるわけではないけど… とりあえずあの山崎咲葵(さき)と一緒にならなければ… 名前を探す、すると幼なじみの白石結音(ゆのん)が『姫羅莉〜同じクラスだったよ!』飛び跳ねながら抱きついてきた。 『よかった〜結音と同じクラスで』そういいながら私はまだ咲葵の名前を探す。 『姫羅莉大丈夫!私達は3組、咲葵ちゃんは4組だよッ』 一安心。よかった。これで平凡な生活がおくれる。 『それにね!』結音は声を弾ませながら楽しそう。 『あの、緒方舜!同じクラスなの〜』 あぁ、なんか聞いたことある名前。 この、舜って人、たしか… すっごい馬鹿だけど学年一のイケメンで剣道部のエースだったよね。 学校中で知らない人はいないくらい。 そんな人と私は無縁だから。 教室に入ると、やる気だけはあるような新人先生が、入ってきて自己紹介を始めた。 『はい!皆さん今日からこの2年3組担任をします。高城愛子です!皆よろしくねッ』 ほとんどの人が聞いていない。 私は窓際の一番後ろ。よかった〜 斜め前には結音が居るし。 隣はー… まさかの緒方舜! 『俺舜!よろしくね。姫羅莉ちゃん♪』 えぇ!なんで私の名前知ってるの。 『あ、よろしく』素っ気なく返す。 休み時間。私は廊下に出る、すると咲葵を先頭に二、三人の女子たちが来ている。 『あー、なんで舜様の隣があの姫野なのよ!許さない。』 始まった。あと二日もすればきっと廊下は私の愚痴だらけになるだろう。 どうしてよりによって私の隣があの、緒方舜なのよ。 廊下の向こうの方から『姫羅莉〜俺、1組だった〜』そういいながら走ってくるのは、よく結音と3人で遊んだ幼なじみの坂口歩夢。 『そう、私は3く…』 私が言い終わる前に歩夢は 『知ってる〜』と得意げな笑顔 この人、昔からそう。 人の話を最後まで聞かない。

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