―もっと、刺激的な恋を。―

私の名前は、河野百合(かわのゆり) 桜庭中学校(さくらばちゅうがっこう)に通っている 通っているというか、今日が入学式なのだ。 「いってきまぁ〜す!!!」 『行ってらっしゃ〜〜〜〜ぃ たくさん、お友達つくるのょ〜〜!!』 この時はまだ知らなかった･･･ この先、夢を叶えられないなんて･･･ ~~~~入学式~~~~ 校長先生の長い話･･･ すごく、うんざりしていた。 その時･･･ となりの女の子が話をかけてきた。 【あいつ、話ながぃね〜、毎年同じこと言ってるんだろ〜ね〜笑 ぁ、突然ごめんね。私の名前、まなっていうんだ！よろしくね】 ヒソヒソと自己紹介をしてくれた。 まなちゃんは、髪が真っ黒で私みたいに腰まで伸びていそうな長い髪をそれもまた同じく私みたいにツインテールにしていた。 一言で表すと、日本美人といった顔立ちだった。 「ほ、ほんとだね〜〜そ〜かもね〜〜 まなちゃんか!!かわいぃね〜〜 わたしは、百合っていうょ！よろしく！」 【うん！こちらこそ〜〜(^-^)】 そして、いろんな話をしているうちに、 入学式は、終わっていた。