日々平凡な生活を送っていた。 ……あんなことがなれけば。 性格難ありの 桜ヶ屋 千里♀ 顔よし 口悪し 頭よし 口悪いのだけを除けば完璧なのに、 何故だろうか。 “天は二物を与えず。” いや、三物か。 そんな千里が入学した高校は…！？ 「……ここ、女、いなくない…？」 女が“一人も”いない高校だった。 「男好きなの？」 長身の天然男 「…気を付けろ。」 無口な一匹狼 「僕ね、千里ちゃんのこと大好きなんだ」 18歳の最強のショタ 「ほら、そんな堅くなるなって！ 千里は笑った方がかわいーの」 無邪気な彼 「わいは、何もできんからなぁ、」 謙虚な関西弁男子 「顔はよくても、」 「性格は最悪」 ツンデレ双子 「……お前は俺のだろ？」 …俺様 あたし、やってけんの。 てかやめていい？