―もっと、刺激的な恋を。―

“時間を操作できる人間なんていない” それが当たり前の世の中。 普通に生きる事に精一杯で、そんな事を考えてる余裕なんてない。 誰もがそう思いながら、世の中は回っている。 …だが、もし時間を止める事ができる人が実際にいたらどうだろう。 時間を止めても、分からない人には分からないからそれでいいのかも知れない。 本当にそんな人は実在するのか？ そんな疑問が生まれてくる。 だがそれには回答しないでおく。 その答えは自ら見つけてもらいたい。 …この小説は、それのほんの足がかりに過ぎない…

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