―もっと、刺激的な恋を。―

本当に恋してた。 体にある細胞と呼べるもの 全てが彼女のことを 考えていた。 それは広い世界の中では ありふれた恋の一つなのかも しれない。 でも... だれがなんて言おうと それだけはこころの宝箱に しまっておきたい 大切な恋。 今まで生きてきて、 神様なんて一度も 信じたことないけど、 もしも... 出会う運命を 神様が決めているなら 神様は敵なのかもしれない。