好キデス。 好キデス。 大好キデス。 大好キデス…。 俺ガ大好キナ君。 君ガ大好キナアノ人。 スキデス、スキデス、ダイスキデス。 ダイスキ。 アイシテル、ヨ？ ダー、イ　　…キラ、　　イ

君は、覚えていますか。 君が“引っ越す”と聞いたとき、わんわん泣いていた私に、君が私に約束してくれた。 覚えていますか？ 「ケッコンしてください」 「いいよ。してあげる！」 橋倉悠人(ﾊｼｸﾗ ﾕｳﾄ) × 鈴堂彩乃(ﾘﾝﾄﾞｳ ｱﾔﾉ)

二次元のいいところは男の子が美少年だというところだとあたしは思う。 一人の女の子をいろんな少年達が奪い合うのが王道ってものだけれど。 あたしのなかでの王道は、そういうのじゃなくて。 親の仕事での都合上、とある学校に転向することになった主人公は犯罪級に可愛いかったりして。 主人公は自分の容姿を気にして、親からもすすめられてボサボサのカツラをかぶって瓶底眼鏡のキモヲタに変身するわけで。 転校当日、生徒会副会長の作り笑いを見破って気に入られ、書記の双子を見分けて気に入られ、会長に暴言をはき蹴り飛ばして気に入られ、人見知りが激しい会計のぽつりぽつりとしか放たれない言葉を理解しては気に入られちゃったたりして。 会長に関しては蹴り飛ばしたあと、ファーストキスを奪われるのがぐっとくる。 場所が昼頃の食堂というだけに全校生徒に キスシーンを見られちゃったわけで。 人気者の生徒会の皆様に気に入られちゃった主人公は全校生徒を敵にして、親衛隊の制覇はボコボコに返り討ちにしちゃう、というプチ設定つき。 とまあ長い解説で気づいた人もいるかと思うけど。 あたしはBL(ボーイズラブの略)が大好物という、世間で言う、所謂腐女子です。

太陽は嫌い。 いつもキラキラしてるから。 キラキラっていうかギラギラ？ 太陽はずるい。 晴れの時の太陽はきっと偽物。 曇りの時は、本物。 雲が太陽をみんなから見えないようにする…。 きっとあの雲の向こうにいる太陽は、色が違うのね。 緑かな？青かな？ピンクかな？ 地面にいる私には、死ぬまでわからないんだろうな。 飛べばいいかって？ そうね、飛行機があるわ。ヘリコプターは雲の上まで飛べるかな？ でも無理よ。 あたしは勇気がないから。 あたしだけじゃないはずよ。 みんな弱いから…。 数人は飛べる人がいるかもしれないけど残念ね。 その人達雲の上に行く前に落ちちゃうわ。 太陽は…、嫌い。