―もっと、刺激的な恋を。―

チュッ。 こんなキス大好きなの。 でもね・・・。 キスなんて妄想だけっ。 実際にしたことなんてないよ... 彼氏なんて出来たことないし...。 あたしの理想の王子様は...そう、 キスが上手な王子様。 ＊ ある日の出来事。 あたしは見知らぬ誰かに 唇を奪われた。 それはあたしの知らない すごく甘くて深いキス。 見知らぬ人でもドキドキするなんて そんなキスすごい...。 ううん、違う。 あれは初めてだったから ドキドキしたんだ・・・・・。 ・・・・ ほんとに・・・? ＊ 女の子の関心を寄せ集める 甘い甘い恋の物語

ふとした瞬間、 あたしのほっぺは赤くなって まるでリンゴみたいになった。 あなたを一目見ただけなのに。 あたしはあなたに恋に落ちた。 ...ひとめぼれ?違う違う まさかこのあたしが...。 口で嘘を付けたって あたしの頬は嘘つかないんだ。 真っ赤に染まる頬は まるでリンゴのほっぺのよう。 あたしはあなたに唇を奪われた。 大好きなあなたに...。 ちょっと甘い、 中高生にはもってこいのお話。 女の子の関心をひきつける物語。 リンゴの頬

あたしの大好きな花、 「ｔｕｌｉｐ」（チューリップ） あんな子供っぽい花のどこがいいの? ってよく言われる。 でもあたしはこの花の事 一生手放せないでしょう。 たとえどんなことがあっても...。 あの悲劇の前に彼が残した 唯一の花だから。 彼に出会わなければ こんなことにならなかったのかな? あたしにはもう誰もいないよ。 「もう恋なんてしないから。」 あの日彼に誓いました。 星になった彼に...。 ＊ そんな彼女の前に ある１人の男の子があらわれた。 彼は明るくて積極的で、 あのころの彼とはまるで正反対。 ＊ 悩みに思いつめた女の子に 恋してしまう男の子と その女の子の物語。 せつなくてちょっと甘い物語。