桜川ハルさんのレビュー一覧
大人になった今振り返ってみても、中学時代ってなんだか精神的にキツかったなぁ…と思います。勉強も部活も頑張らなきゃだし、親からのプレッシャーもハンパないし、友達のちょっとした言葉になぜかイラついたり。この物語を読みながら、当時のことを思い出し、やたらとヒリヒリ心が痛みました。
世の中は理不尽なことも不条理なことも山のようにあって、道徳の教科書に書いてあることなんて全然あてにならないし、正義って何なんだよ!って思うこともあるけれど、ほんの数人でもいいから自分を理解してくれる人がいればそれが勇気にもなり、前に進むことができるのだと、そうやってみんな成長していくのだと、私なりに解釈しました。
中高生の皆様には、オススメしたい本です。そこに答えがあるとは言い切れないのですが、少なくとも悩んでいるのは自分だけではないと、勇気づけられるのではないでしょうか。
オレ様も悪くないけど…こんなピュアな男の子もいいなぁ…とニヤケながら読みました。
著者様の作品、「ファンタスティック・レボルバー」の続編ですが、こちらだけでも十分楽しめる仕上がりになっています。(もちろんどちらも読んでもらうのが一番ですが)
今回も、好きな人を見つめる視線を顕微鏡のレボルバーで焦点を合わせていくことになぞらえています。
ラストのフレーズがいいんです!
短編でさらりと読めます。オススメ★
どこにでもいるような幸せそうなカップル。
そんな二人に突然別れが訪れたら…。
彼女のためを想って、自分の本当の気持ちを押し殺してしまう彼。
そんな彼の想いを託した勿忘草の花言葉とは…
それは、この物語を読んでみるとわかります。
切ない中にも心が温かくなるようなお話しでした★
タイトル通り、王子様みたいにかっこよくて素敵な男の子と、不器用だけど健気で一生懸命な女の子の恋のお話しです。
読んでいる途中ずっと頬が緩みっぱなしでした。
恋をして、初めて誰かと付き合う…ってこんな感じだったよなぁ…なんて思いだしたり。
神崎君も素敵なんですが、なんと言っても主人公円香のドジっぷりが可愛くて…。
とてもほのぼのした作品でした。
ほっこりとした気分になれますよ~^^
素敵な物語です。
引越し先で新生活を始めた主人公、響が出会ったのは、一本の桜の木。
そしてその桜の木の妖精だという、不思議な魅力を持つカズハ。
カズハとの出会いによって、過去に傷を持つ響の心は次第に解きほぐされていきます。
美しい風景描写とともに描かれた、優しい文章がじわじわと心に染み渡るような作品です。
ラストはとても温かな気持ちになれました。
病弱な彼女を一途に思う男の子の気持ちが丁寧に描かれています。
途中はどうなるのかとハラハラさせられましたが…
ラストはとても幸せそうな二人を見ることができて良かったです。
こんな風に愛されたら幸せだろうなぁ…と思いながら読んでいました。
タイトル通り、年下の彼に心奪われる女子大生の物語です。
しかも、相手は家庭教師先の教え子で中学生。
翼君は中学生とは思えないほどの甘い言葉で、彼女を翻弄させます。
ぜひ主人公になりきってキュンキュンしちゃってください。
…だと思います。
『性同一性障害』
心と体の性の不一致。
かなりリアルに描かれていて、気づけば主人公に感情移入していっていました。
まだまだ偏見を持たれることの多い病気です。
ぜひ、これを読んで、そういった人の苦悩を感じてほしいな…と思いました。
主人公、有希の切ないほどに真っ直ぐな想いには心を締め付けられるような感じでした。
まずはタイトルに惹かれました。
レボルバーが何だったか覚えてますか?
理科の時間に習いましたねぇ…。笑
好きな人を自然と目で追ってしまう。
誰にもそんな経験はあるのではないでしょうか?
そんな様子を、顕微鏡のピントをあわせることとシンクロさせていて…
何気ない日常を描いているのにも関わらず作者様のセンスの良さを感じました。
読後になんとも言えない爽やかな気分になれます。
ぜひ読んでみてください。
読み終わった後…なんとも爽やかな気持ちにさせてくれた作品でした。
何でもメールでやり取りできる今の時代に、手紙のやりとりだけで交流を深めていく高校生の物語です。
最初は緊張しながらも次第にほぐれていく二人の関係…
いつの間にかお互いがなくてはならない存在になっていく…
その過程に、読んでいるこちらの顔も緩んでしまいました。
読み終わったら、絶対に文通してみたい…って思いますよ。笑
はじめは親友の彼女を好きになってしまった男の子の切ない恋のお話かなぁと思いながら読んでいたのですが…。
あっと驚くような展開が待っていました。
ラストはしんみりと心に残る終わり方でした。
タイトルに込められた作者さまの思いを感じてください。
舞台はとある高校。
主人公夕枝は時計塔で”彼”に出会います。
この世のものとは思えない美貌の持ち主。
彼は自分を「鬼」だと言う。
名前は「シュウ」。
なぜ彼は時計塔に囚われる鬼となってしまったのか…
そして夕枝との恋。
ファンタジーかと思われるような設定ですが、主人公の恋心には共感できる部分がたくさんあります。そして、主人公と周囲の人達との交流には心が温かくなります。
「鬼」と「人」との恋愛にはどんな結末が待っているのか…それは読んでからのお楽しみです。
更新されるたびに楽しみに読ませてもらっていた作品です。
美貌の持ち主「シュウ」の魅力にわたしもすっかりハマってしまいました。笑
ぜひ最後の最後…あとがきまで読んでください。
そこに作者様のこの作品に対する想いが込められています。
自分の初恋を思い出しちゃうような…とても可愛いお話しでした。(*^-^*)
隣に住む年上の幼馴染みにほのかな恋心を抱く主人公に共感できます。
バレンタイン前のこの時期にぴったりな作品だと思います。
短編なのでさらりと読めます。ぜひ読んでみてくださいね
学校の何気ない一コマ…
好きな子が近くにいて、でも想いを届けることができなくて…
そんなもどかしい気持ちを思い出させてくれるような作品でした。
短編なのでサラッと読めます。