―もっと、刺激的な恋を。―

"Sweet cool boy" アタシはユリア 16歳 中学の頃スカウトされて雑誌のモデルしてる 学校では皆がアタシのこと アイドルだの モデルだの 芸能人だの 代名詞で呼びやがる アタシはアタシなんだよ この長い手足も アタシにはいらはいらない わがままかもしれない でも アタシはただ アタシ自身をずっと見てほしかった 有名になって 皆が喜ぶたびに アタシは淋しかった どんどん独りぼっちになる気がした けど彼と出会って 彼を好きになって アタシをアタシと見てくれる彼を好きになって アタシは 独りじゃないんだって思えたんだ････

不安 悲しみ 恐怖 誰もがみんなもってると思ってた みんながこれくらい思いを抱えてて 自分が弱いからいけない 自分が何も言えないからいけない 自分が全部いけない 毎日思ってた 死にたいと 毎日思っていた けど周りの友達や みんなは 本気で怒って 本気で泣いて 本気で心配して 私は自分の心が いつも泣いたから 自分の涙しか 気付けなかった 光を燈してくれた 周りの友達や 仲間は違った アタシの病気を認め 治そうとしてくれた 去らずに私を 支えてくれた その感謝を さよならじゃなくて 今ならアタシ ありがとう そう伝えられるよ だって アタシ みんながいたから 今も 生きているんだよ