………☆……… 人に笑顔をつくってあげれるような力は 私にはなくて 人を悲しませる顔をつくるのは とてつもなく得意だ 私には 人を楽しませることはできない 自分が音楽によって崩れないために いつも逃げる 私はきっと自分しか 興味がないんだろう 　　　　　『クラス表』　P.23 ────────────── 私の音楽なんて 誰に届くというのだろう 輝くのは所詮 光を持っている人だけなのだから 私にはそんな輝く要素なんて 持っていなかったんだ ────────────── ───確実な音楽の才能がある 少女のお話───

愛を知らないで育った子達 そう私たちは呼ばれてる 裏の世界でお金を稼ぐ子 唯一信じれる人に尽くしてる子 自分を売ってお金をもらう子 腕力と知名で人からお金を奪う子 私たちはまるで家族みたいに似てて でも違くて 一緒に手を繋いで光を目指して やっぱり手を離して別々に歩いてく そして私たちは 闇に消える そんな私たちの心も、空も 光なんてなくて ただネオンが輝いてて、 体をくっつけてしがみついて 寂しい心を癒してる 私たちには、もう、 星は見えない

きみと同じ空がみたい きみが見ているその先を ただ一緒に見てみたい 例えきみが遠すぎる存在でも