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星影もか
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星影もかと申します!

不定期更新です。なるべく史実に基づいて新選組をネタに歴女では無い人でも恋愛が好きな方も楽しめる小説を作っております。1ページ1500文字程度で書いています。短めの作品が多めなので暇つぶしなどに活用していただけたらと思います。ある程度作品が完成したら一気に投稿して完結させているので読者の皆様を待たせてしまうということはほぼないと思います。

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あの桜の木の下で

総文字数/58,260

歴史・時代41ページ

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この物語は、幕末の激動の時代を生き抜いた新選組の一員として、誇りと葛藤を抱えながら成長していく少年、山本春樹の姿を描いたものです。彼は故郷を離れ、京の町で新選組に参加する決意を固めます。入隊試験で出会った一人の少女に引き寄せられ、彼の運命は予想もしなかった方向へと進んでいきます。その少女こそが、新選組一番隊隊長・沖田総司だったのです。 沖田総司という人物は、見た目とは裏腹に繊細で精神的に不安定な面を持っています。彼女の抱える苦悩と、その中で芽生える春樹との絆は、物語の大きな軸となります。新選組という組織の中で、戦士として、また一人の人間として成長していく春樹。しかし、彼の前には次々と試練が立ちはだかります。入隊試験を通じて知り合った仲間たちや、厳しい指導者たちとの関係も描かれ、その中で春樹は次第に自分の信念を固めていきます。 また、物語の中では新選組の実情や沖田総司の心の葛藤がリアルに描かれています。沖田総司というキャラクターの多面性を深く掘り下げ、彼女がどのようにして新選組の一員として、また女性として心の平穏を保とうとするのか、そしてその中で見せる意外な一面も描かれており、読者を引き込む魅力を持っています。 春樹が新選組に入隊してからの一週間、彼は試練に立ち向かいながらも、仲間たちと信頼を築き、厳しい戦いに身を投じていきます。しかし、その道は決して平坦ではなく、彼の心の中には不安と葛藤が渦巻きます。それでも彼は、新選組のために、そして自分自身のために成長していくのです。 本書では、幕末という時代背景をしっかりと描きつつ、登場人物たちの人間ドラマや心の葛藤に焦点を当てています。新選組という歴史的な背景の中で、戦いだけでなく人間関係や成長、心の変化を描いた本作は、読み進めるうちに思わず引き込まれていきます。激動の時代を生きる者たちの絆とその運命を、ぜひご堪能ください。

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