―もっと、刺激的な恋を。―

──ふと思い出すのは、あの子の言葉 視界に、火花が散った気がした ＊＊＊ 今でも、確かに俺は覚えている 『『また、焔の花の下で』』 ――そんな叶うはずのない約束を ＊視界に、火花が散る。＊ 本作は結之志希さん主催の企画である〈#言ノ葉花火（後夜祭）〉に参加させていただいています𓂃◌𓈒𓐍 テーマは『瞳の奥に映る花火』『涙に映る花火』『視界に映る花火』です。 最後まで呼んでもらえたら嬉しいです(*´꒳`*)

とても寒かったあの日 雪が降っていたあの時 誰もいない夜のあの場所で 座り込んでいた私にとって きみはとても眩しかったんだ。 「ねぇ、しづは運命って信じる？俺は信じたいな――」 ――しづと俺は運命なんだって。 ＊運命の人と笑える日々を＊ 2023.07.09〜