―もっと、刺激的な恋を。―

七夕の日、皆さんは何を願いますか？ 『 彼女の願いはずっと前から一つだけだった。』 『 彼の願いもずっと前から一つだけだった。』 毎年同じ願い事を短冊に書いては願い続ける二人。 大切だからこそ、言えないこと。 これは、幼馴染二人が織り成す、焦れったいピュアラブストーリーです。

✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼ 終末の君と、最初で最期の恋をした ✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼ 春に出会った一人の少女。 「私こうき君のこともっと知りたい」 明るくて、暖かい人。 「光輝くんって、優しいよね。」 君はいつだって、太陽みたいに、優しい光で僕を照らしてくれた。 ✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼ 自分に自信が持てない少年 影山 光輝 (かげやま こうき) × 重い病気を抱える少女 小桜 日向 (こざくら ひなた) ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ 「光輝くんの前では素直になれる気がする。」 「病気の事、ずっと黙っててごめんね。」 「光輝君と出会ってから、世界が変わったの。」 「出会ってくれてありがとう。」 「 最期に好きになった人が光輝君で良かった。」 「日向、、、」 君は、等身大の僕を受け入れてくれた、大切な人。 これは、変わり者の二人が織り成す儚くも美しい恋の物語。