―もっと、刺激的な恋を。―

「好きです。付き合ってください」 わたしにそう言ってきたのは、クラスの人気者の月城照くん。 クラスの中心人物である月城くんと、目立たずに隅にいるようなわたし。 そんな彼がわたしを好き…？ 「俺は本気だよ。紬」 「っ…嘘つかないで！」 心が乱されそうになるたびに、わたしは自分に言い聞かせる。 ウソウソ！全部嘘なんだよ。 彼がわたしを好きなのも、夢中になってるのも。 だってあの日、わたしは聞いてしまったんだから。 「花枝さんに告白ね！」 というクラスメイトの声を。 人間不信を拗らせた眼鏡っ子 花枝紬-hanaeda tumugi- クラスの人気者で愛される陽キャ 月城照-tsukishiro teru-

分厚いメガネに、肩まで伸びた黒髪、前髪は目にかかって、表情なんてほぼ見えない。 そんな、典型的な地味子。それが私。 地味に、ひっそり、学生生活を過ごそうと決めていたのに。 「夏姫、愛してる」 そんな確信めいた声で、私の『通称』を呼び、愛の告白をしてくる奴の声と共に、私の学生生活の安寧がガラガラと崩れていく音がした。 「夏姫？誰ですかそれ」 とぼけても、 「離して！近寄らないでよ！」 突き放しても、 「俺が夏姫を間違えるはずない」 「探してた。愛してる。可愛い」 どこまでも追いかけてくる俺様野郎に、 「好きだよ、夏愛」 「…わかった、から」 少しずつ、絆されていく。 〜一途総長は元姫を愛したい〜 -------- 黒髪に黒い瞳の気が強い絶世の美女。 信用してる人には口が悪くなるタイプ 通称『夏姫』で嵐龍元姫。 羽衣石夏愛 × 金髪碧眼の一途で強引な美丈夫。 基本無関心だが、惚れたら粘着質なタイプ 嵐龍現総長。 藤宮芙宇

　大好きで、初恋だったはーちゃん。 　昔は、毎日のように遊んで、お泊まりして。 　…楽しかったのに。 　「近寄んな」 　「幼馴染じゃなくて、腐れ縁だから」 　「はぁ…だる」 　今では、嫌われちゃってる。 　理由は私にある。幼馴染という関係を私が壊してしまったから… 　許されるなら、もう一度、幼馴染に戻りたい。あの日に、戻りたいよ…… 　＊ ＊ ＊ ＊ 　…ずっと、後悔してた。 　「好き！はーちゃん！」 　勇気を出して、告白してくれたのに。 　「サイテーだな。」 　「えっ…」 「見損なったわ。お前、そんなことするやつだったんだな」 　噂に流されて、俺はあいつを拒絶した。 　謝りたくても、プライドが邪魔をして、謝れなくて。 　でも、 　「ふふっ何言ってるのー！」 　「チッ」 　独占欲だけは一丁前にあって。 　もし、あの日をやり直せるなら、答えはきっと…… 　庵谷　麻央《いおりや　まお》 　　　× 　木波　隼人《きなみ　はやと》 　40,000↑PVありがとうございます！！ 　勢いで書いた作品なのに、一言感想で泣けるとか胸キュンとか言ってもらって嬉しい限りです！

　俺の彼女は、感情が表情に出ないかわりに 　「(あ、今後ろで手を組んだ。嬉しいことでもあったのかな？)」 　行動に出ます。 ☆ ＊ ♡ ♪ 　私の彼氏は、いつも笑ってるけど、 　「(あ、イライラしてる)」 怒ると、髪をくるくるします。

　自己紹介とか憧れでしたw 　野いちごユーザーさんとなかよくしたいです♪