―もっと、刺激的な恋を。―

追いかけても、追いかけてもつめることができない距離。 まるで出会うことのできない太陽と月。 でも、距離をつめてみせる。 いつになったら貴方の隣にいることができるの？ 貴方の隣は誰にも渡さない。 あたしが手に入れてみせる。 そして、もっと笑顔にしてあげる。 貴方の眠っている笑顔をあたしが叩き起します。 だって貴方が好きだから。

あたしたちは、徐々に惹かれていったね。そして少しずつ愛しあっていった。 まるで、お互いの赤い糸を絡ませていくように... なのに、どうして離れたの？好き同士だったのに。カップルだったのに。せめてお別れの理由を聞きたかった。あなたは、あたしから離れないと信じていたのに... また2人で『あの空』を一緒に見ようね。約束だよ。神様、もう一度彼に会わせてください。 あなたの傍にいること。傍にいてくれるだけで幸せで、心の支えだったんだよ？ ねぇ、光輝。なんでいなくなってしまったの？