godisdoraさんのレビュー一覧
さすがアナザー作品!深いというか複雑な、甘々なだけではない設定から始まり、ちゃんとハッピーエンドだけど、なんというか「深い!」という結末でした。ちょっとダークな、切なさも漂いながらの物語で、噛めば噛むほど味わい深いスルメのような。こういった、どう展開するのかわからない雰囲気のお話、大好きです。とにかく面白くて、のめり込んで読みました。
ずいぶんと前に描かれたシリーズのようですが、シリーズ1から16まですべて楽しめました。 こちらの作者さんはもう執筆をされてないのか、別の場所で描かれているのか…。達郎とレミとして描かれる関係が、深谷忠記さんの壮と美緒のコンビを思い出させ、若い頃に読んだ推理小説を読み返したくなりました。 どのキャラクターも個性を持っていて、缶コーヒーとかお目付け役とか、いろんな要素を織り交ぜながら展開していく短編シリーズ、楽しかったです。
一気読みでした。 あり得ないスケールの設定に、はちゃめちゃなキャラクター。ばったんばったんと展開していくお話。とにかく面白かったです。 先に次男・颯のお話を読んでからこちらを読んだのですが、颯の方で登場した充はもっと落ち着いた人と思っていたので、本編での軽さにびっくりしました。 いやー、楽しかった!ピシッとカラッとした最後がいいです。
毎週更新を楽しみに読んできました。 更新最終日、完結前に衝撃の事実が出てきて、「転」がすごい。 心理描写や葛藤煩悶が繊細かつ丁寧で、人物人間関係の設定もドラマチックでした。ちょうど更新待ち中に過去作品の蜜色オフィス&チェーンを読んでいたので、pinori先生の創作手腕にダブルで痺れました。(笑) 衝撃な設定と展開ながらも、各所に甘々、終末も幸せに甘くて、ごちそうさまでした。(*^^*)
祝☆完結ーー! 先生の他の作品では、最後に「なるほどー!!」とすとんと落ちて「めでたし!おしまい♪」な作品もありますが、こちらの作品は、なんというか、途中の二人の心の内を、スルメのようにかみしめる感じで、その途中を味わう、そんな作品だったなと思います。 終わり方の、二人の形はどんな形でもよくて(読者からすると)、その過程を味わったうえでの「ほっ」とする完結だったな、と思います。 もう更新を楽しみに心待ちにしながらも、とにかく切なくて切なくて。 きっと他の更新待ちの読者の方々もそうだったんじゃないかなと、見えない他人の心配(?)までしてしまうほどに切ないお話、でした。 めでたし!なハッピーエンドではなく、過程を切なくかみしめて味わったうえでの「ほっ」とした、ハッピーエンド、でした。
大きな障害や問題もなく、おっとりほのぼのとした優しい世界なお話しです。 高野先生シリーズでもそうですが、優しい世界、さらさらきらきらしっとりと流れるような文章、先生のお話の世界が大好きです。 ヒーローヒロインとその友人たちが皆優しく誠実で、安心して楽しめます。 かといって退屈かというとそんなことは全くなく、深い心情描写もありで、静かにほのぼのしながらも、わくわくドキドキといった萌えもありますし、ユニークなシーンやセリフも要所要所にちりばめられていて、読んでいて楽しいです。 こういった、しっとりほのぼのした、ある意味リアルなというか、リアルであってほしいお話、いいですね。こちらの小説も、ごちそうさまでした!
一気に読みましたー! 久夜先生かっこいい。いぶきちゃんも、内気なだけでなく強い子で、読んでほっこりでした。 自分が子供のころからの慢性疾患持ちで、医師というと割と身近な存在ゆえ、ドクターものはちょっと苦手意識があり、好きな作家先生でもドクターものだけは避けていました。 こちらは、更新中のトツキトオカの葉月先生の作品なので、思い切って読んでみました。 やっぱり読んでよかったです。安定のほっこり感とドキドキと感動満載で、苦手を一切感じませんでした。 後日談とか読めたらうれしいです。
西先生の小説を読むと、しばらくハイテンションです。 何故でしょうか、流れるような文章に、深刻ではないけど独特な設定やキャラクター。 キャラクターもしっかり安定しているというか。 終始キャーキャー言いながら読んでいます。 ふっと場面が変わって、そこから時間が少し戻って、前の場面の続き説明文章が入る、という流れが好きです。
ミステリーなのか?秘密なのか? 他サイトのコミックからこちらにたどり着き、普段あまり読まない学園ものをなんとなく読みはじめて、一気に読み終えました。 ミステリーっぽくはじまり、夢中になって、ほっこりすっきり幸せに終わる、先生の作品はやはり素晴らしいです。 これからも作品楽しみにしてます。