―もっと、刺激的な恋を。―

「覚えてないの...。アリス」 「俺はアリスじゃない。、お前は誰だ？」 ずっと探していたの。 アリス どうして私のことを ワンダーランドのことを忘れてしまったの...？ 私があの時 あなたを思い出せばこんなことにはならなかったのかな...。　 ｢救世主だ｣ 人々が俺たち 魔術師や呪術師を讃えた。 ２０００年以上も前の話 今はもう俺たち魔術師や呪術師 魔呪術師を救世主という人はいない。 だが、この世界を我々が守らなければ 消えてしまう 終わってしまう 滅びてしまう。 そのため 戦う 顔も名前も何も知らない人々のため 自分たちの命を削り戦わなければならないのだ。 それが 魔傷を受け 魔力がある我々の使命 魔傷なんて受けなければ 魔力なんてなければ 魔術なんてなければ 何度考えても朝は来てしまう だから私達は 悪魔と怪魔を倒す ｢ミシャ｣ 迎えに行くよ 君がどこにいても だから、君は僕だけ ｢呪ってね。｣ 儚く 脆く終わってしまう 夢物語のようなら いっそ君に出会わなければ良かった 君を愛さなければよかった 来世 では と何度願っても俺達は一緒になれなかった だから最後に祈らせて 神なんていないでも諦めきれないから 「来世は俺と君が愛し合い事が出来ますように。」