主人公の実咲が結婚する事になった。 実家を出る前に部屋の片付けをしてた時、引出の中から一通の手紙が見つかった。 それは実咲が14才の時に病気で亡くなった祖父からの手紙だった。 意識がもうろうとする前に人知れず子供達に宛てた手紙。 旅たつ前に偶然見つかった手紙をもう一度読み返しながら、実咲がおじいちゃんから貰ったたくさんの思い出を脳裏によみがえらせる。 -------------- このお話は1週間～10日程の更新頻度で皆様にお送りいたします。 どうぞ最後までおつきあいくださいませ。 ※この物語は半分ノンフィクションです。